サヒスーパードライ ドライプレミアム 初仕込みプレミアム
アサヒから12月24日発売された「アサヒスーパードライ ドライプレミアム 初仕込みプレミアム」(なんて長い名称なんだ)は、アサヒのプレミアムビールであるドライプレミアムの年末スペシャルエディションだ。
アサヒスーパードライといえば日本のビール代表のような商品であり、どこでも飲めるよさがある一方でちょっと飲み過ぎて飽きたかな、と思ってる人も多いのではないだろうか。
金色の缶が売り場ですごく目立つ「ドライプレミアム」は正直、プレミアムビールとして初めてのんだときには、ああ、そうだよな、ドライがプレミアムになってもそうだよな、と妙に納得のいくテイストで、うまいまずい以前に、妙に納得する、普段ドライ飲んでる人がプレミアムビールを飲んで違和感のないソフトランディング設定なのかなと思った。
今回も同じシリーズなのであまり期待せず、まぁビールなので新ジャンルよりは少し値が張る分うまけりゃいいかなと、カジュアルに飲み始めたのだけれど、3口目には、ナニ~、アサヒさんちゃんと計算してるんだね、こりゃまいった!と思ったのが第一印象。
感じたのはドライの飲みやすさとプレミアムのどっしり感を併せ持った希有な商品だということだ。
もちろん、一言で言えば「うまい」なのだけれども、ドライって飲みやすくてのどをスッと通っていくイメージなんだけどこれは違う。口当たりものどごしもいいんだけれど、飲み込んだ後「ねっ、実はおいしかったんだよ~」と言いながら消えていく感じ。口に含んだ感じ、麦のどっしり感、ほどよいホップ、かなりバランスとってきたなという印象がした。
こんなおいしいものを、2ヶ月半しか売らないなんて・・・まったくアサヒさんも意地が悪い。
個人的にはレギュラー販売してほしいくらいだった。是非みなさんも飲んでほしい。