サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈初仕込〉
サントリーから1月20日発売の「ザ・プレミアム・モルツ〈初仕込〉」を飲んでみた。
プレミアムビールといえばプレモルですよ。プレミアムビールの地位を確固たる物にしたのがサントリーのこの商品。年末にサントリーが行ったキャンペーン「初仕込のプレモル 絶対もらえるキャンペーン」で一生懸命シールを48点もためた人だけが飲めたプレミアムの中でもプレミアムだったビールが一ヶ月おいてしなっと一般発売。おいおい、一生懸命ためた人の気持ちは!と思ったけど普通に買えるようになってしまったので、ありがたく飲むことにした。
通常ラベルとはあまり変わらないが、真ん中に「発仕込み」のリボンが。
はたして48点はどれくらい飲まないといけないのかなと思いながら、飲んだ結果「うーん・・・あまり違いがわかんないな・・・」だった。気持ちホップ強いかなと思ったけれども、元々ホップの強い商品。それが通年商品と違うのかと言われると・・・うーん、私の舌にはわかんないですねぇ。
アサヒもキリンも、お歳暮限定商品を翌年に一般販売みたいなのはあったけど、一生懸命飲んで応募しないといけないものをあっさり一ヶ月後に発売してしまうってのはどうなんだろう。最初からそのつもりだったんだろうと思うけど、愛飲者の反感買うようなことするのはどうなんだろうなと思う。いやこれ味関係ないですけどね。
プレスリリースには「マイレージ型キャンペーン」って書いてて、どういう意味なんだろうなと思ったんだけど、景品のために一生懸命飲むんじゃなくて、日常飲んでる人に還元するという意味でのマイレージなのだろう。何のキャンペーンしてるのかわかんないけど点数シールが貼られてるのがビールの不思議。これがマイレージ型ってやつなのかな?
でもね、消費者は景品ほしさにシールを集めるものなのよ。マイレージ型とはいえ、景品が分かった瞬間一生懸命集めるでしょ?飲むのおいつかなくてもかってシール集めるでしょ?オークションサイトでシールが高値売買されるでしょ?
そこんとこ、メーカーさんは分かってやってほしいなぁ。